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要介護認定・一次判定と二次判定

要介護認定の段階で一次判定と二次判定があることを先に説明しましたがここではもう少し詳しく見てみます。

まず一次判定の段階では市町村や特別区は認定調査の結果と医師意見書のデータをコンピュータに入れて処理し、全国一律で定められている、老人ホームや自宅介護など様々な場面で必要とされる介護に要する時間を算出します。この介護に要する時間のことを要介護認定等基準時間といいますが、これは本来老人ホーム等で実際に介護に必要とされる時間のデータを基に算出されています。

一次判定の結果は介護認定審査会資料という1枚の書類にまとめられます。この介護認定審査会資料は全国で同一の用紙を使うことが義務付けられています。また介護認定審査会資料には申請者の氏名など、個人を特定できるデータは含まれていません。

二次判定では一次判定で作成された介護認定審査会資料の他、医師による意見書や特記事項などを記載した書類を元に、申請者の名前や調査員名、医師意見書を作成した医師の名前などが伏せられたまま、介護認定審査会で介護の必要度や認定有効期間などが決定されます。
二次判定では一次判定で決定された要介護認定等基準時間および要介護度が実態に即していないと判断された場合には変更することができます。また二次判定では申請者が感染症に感染している場合など医療施設でなければ介護が難しいような場合には相応のサービスを指定すること等が認められています。これは老人ホームなどにおいて集団で生活する際には非常に重要な点となります。

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